1.タブで機能を分けてシナリオを見やすくする。
ダラダラと長く、分岐が肥大化して見づらいシナリオは再利用しにくいです。
「タブ追加」の機能を使って機能ごとにフローを分割して見やすさを維持しましょう。
追加されたタブは、タブのラベルをダブルクリックして中に収める処理の名前に変えておきましょう。
2.追加したタブの中には、サブルーチングループを置く。
タブでシートが分かれすぎて、フローが飛び飛びになってわからないよーなんて事にならないように、新しいタブにはそのタブの名前と近しい名前でサブルーチングループを作って管理するとわかりやすくなりますよ。
作成したサブルーチングループは、「サブルーチン呼び出し」というノードを使ってブロック単位でフローに組み込むことができます。
3.まったく同じ処理を違う業務でも使いたい場合
URLも使うIDも全部一緒なら、独立したシナリオとして.ums5として保存し、ライブラリの「シナリオGoTo」を使いましょう。
右クリックの「ユーザライブラリに追加」でもよいですが、ユーザライブラリに追加した場合は追加した端末のローカルの
[ドキュメント] - [WinActor] - [libraries] フォルダに.ums5が保存されているということだけ覚えておきましょう。
複数端末の利用、実行用端末が別にある場合は注意が必要です。
4.微妙にやる内容が近いけど、すこし改変して使いまわしたい場合
メイン画面から、[ファイル] - [インポート] - [シナリオ]を選択します。
サブルーチン単位で別ファイルからインポートできます。
インポートでフローチャート画面に読み込んだフローは、変更しても元の.ums5ファイルに影響は与えません。
せっかくの業務効率化ツールですから、開発も無駄なく再利用していきましょうねー