シナリオは、常にエラーが発生する可能性を孕んでます。
シナリオを作って提供すると、必ず
「なんかエラー出て止まっちゃったんですよねー。」
といって声を掛けられることになります。
担当者がエラー対処に慣れてる方じゃない限り、エラーが発生した状態のまま情報収集して端末を維持してくれているということはまずないでしょう。
だからこそ、シナリオ作りをする人にはエラーを後追いできる様な仕組みを常に先に考えてほしいと思ってしまいますね。
[ライブラリ]タブの[02 エラー処理] - [エラー情報収集.ums5]を触ってみましょう。
処理はサブルーチン化して「正常系」の中に詰め込んでおけば、
どこかでエラーが発生した時、アクション例外を拾って「異常系」の方に処理が流れて
「エラー情報収集」が実行されると、以下の情報が変数に格納されます。
- エラー発出ノード名
- エラー発出ノードID
- エラーメッセージ
これをログ出力しておくだけでも・・・後でエラー箇所直すのもウンと楽ですよね。