昨今のテレワークブームで脚光を浴びているVDI環境と、無償化され注目が高まるPowerAutomateDesktopとの相性に関するお話です。
?AWS環境ではPowerAutomateDesktopは動かない。
Microsoftにやられたな~って話なんですが、前提としてPowerAutomateDesktopが動くのはWindows10 OSなのですよね。
AWSにも気軽にVDI環境を構築できるAmazon WorkSpacesというサービスがあります。
ポチポチとAWSコンソールからデプロイ作業をすると、さもWindows10を選択したかの様に見えるんですが・・・
実際に起動してきたデスクトップにアクセスしてみると、Windows10じゃないんですねー。
Edition : Windows Server 2016 Datacenter
ですって。
(確認のためにポチポチ急いでやったから言語がEnglishのままになっちゃった?)
試しに、そのままWorkSpaces環境でPowerAutomateDesktopのインストールやってみました(笑)
実際にやってみないと信じないのは昭和根性?(昔はダメって言われてもやってみたらイケること沢山あったんだもんね?)
はい、インストールエラーでトラブルシューティング画面になっちゃいましたー?
?AzureならPowerAutomateDesktopが使えるぜ。
さーて、じゃあAzureはどうなのよ?っていうと。
こちらも仮想マシン作るとこでWindows10選んでっと。
こっちは、表記の通りWindows10 Proなので普通にPowerAutomateDesktop動いちゃうんですねぇー・・・。
今後、AWSでもWindows10 Pro OSがマーケットにリリースされる予定があるのかは不明ですが、現時点ではRPA無償化という強力なカードでRPAの市民化が進むと、この違いはVDI環境はAzureじゃないと話にならんってことになってしまいますよねぇ・・・?