このブログでは過去にWinActorで使えるスクリプト実行について沢山記事を書いてきました。
PowerAutomateが無償提供されるようになったからって、それらの経験が無駄になるのも癪なのでPADの「スクリプト実行」の使い方について解説しておきます。
RPAはRPAですから、同じ様な理屈で動きますよ?
↓読んでも詳しく書いてないけど、公式の解説。
?変数値の使い方
まずはスクリプト実行アクションで使う変数を用意しましょうか。
1.変数を設定
まず、[変数] - [変数の設定]から。
ほんで、この「NewVar」をスクリプト内で使う時はこう。
2.変数値を引き込むスクリプト実行
[システム] - [VBScriptの実行]から。
msgbox "%NewVar%"
あくまで、%(パーセント)で括った部分が変数の中の文字と置き換えられてvbsとして解釈されるので、PAD変数の中の文字をメッセージボックスに流し込みたい時は、さらに"(ダブルクォート)で括るというのを忘れずに。
3.結果①
?スクリプト実行の標準の出力(VBScriptOutput)
ScriptErrorの方はなんとなくわかるよね。
スクリプトが実行時エラーになったら、その内容が保管される変数です。
じゃあ、VBScriptOutput変数は?
1.VBScriptOutputへの値の設定方法
WScript.Echo "VBScriptOutputに入れたい文字列"
WScript.Echoで出力した値がVBScriptOutputに設定されます。
2.結果②
変数に値が移され、メッセージが表示される。ご理解頂けただろうか?
と、いうことでお作法にだけ注意すれば似たようなことができるので
WinActorのスクリプト実行で過去に作ったスクリプトも参考にしてみてね。
要望あれば、PowerAutomateDesktop向けのスクリプトで任意のアクション作りますよー?
色々探していて参考になりそうなこのページにたどり着きました・
PowerAutomateDesktopのPowerShellスクリプトの実行で
実行するPowerShellコードの中に次のように記載し
echo -n “Hello”
自動的に生成された変数PowershellOutputの中身を見ると
1 Hello
2
となり、CRが勝手に入っているようなのですが、原因及びCRを出力しないようにする方法をご存じでしたらご教示いただけませんでしょうか。
すみません、スパムに埋もれてコメント頂いてたの気付いてませんでした?
本件、自己解決されてましたでしょうか?