WinActorのバージョン6がリリースされたみたいですね。
まだ資料に目を通しただけですが、なかなか期待できる内容です!
今回のバージョンアップ、なかなかすごいボリュームですよぉ。
全部ではないですが、グッとキタ内容をご紹介!
1.テキスト処理をサポートする「WinActorノート」機能
なんだか、ひな形テキストの定型化処理とか比較的よく使われるテキスト処理機能がいろいろ組み込まれたエディタ機能が追加になってるみたいですねぃ。
2.メール受信機能
今までは、Outlookと連携してメール送信するライブラリしかなかったんですが、なんとメール設定をWinActor自体に入れてメール受信管理ができてしまうようです。。。
なんと、受信メール一覧の見た目がデータ一覧画面っぽい感じになってる・・・。
受信メールを順番に受付処理とかできちゃう予感がプンプンしますねぃ。
ただ、欲しかった機能ではあるけど、最近はExchangeとかo365とか、Webメール系が多いからなー
マニュアル眺めた感じだとPOP3・SMTPっぽい設定画面に見えるけども・・・どこまでできるのか要チェックですねぃ。
3.画像マッチングに新機能「輪郭マッチング」が登場
画像マッチングあるあるの「解像度の問題で表示倍率代わって画像ミツカンネー問題」に悩まされることがなくなるみたいです。
これは・・・、もしかして画像マッチングがすんごく使いやすくなっちゃうかも!?
4.Google Chrome操作自動記録が登場
はい!待ってました!
UiPathはChrome連携できてたもんね!
絶対出してくれると思ってましたよ!
Google Chrome側に拡張機能のインストールが必要ですが、これでようやくInternet Explorerから卒業できますね!
最近、結構IE推奨じゃないサイトも増えましたからねぇ。。。
5.HTTPリクエスト用アクションライブラリ
これも地味に嬉しい。この前の記事でGoogleスプレッドシートとの連携やろうとしてたけど、v5のRESTfulAPIってSalesfoce.com用って感じでscopeの設定とか入れれなくて使えなかったのよね。
純粋なGET・POST・PUTの処理がライブラリ経由で実装できる様になったみたいなので、要検証ですね。
しかも、RESTfulAPIの時は応答をそのままファイル保存っていう「えっ・・・どうすんのコレ。」って感じだったけども、ちゃんと応答フィールドをそのまま変数に入れれる感じにインタフェースが仕上がってるあたりが偉い。褒めてあげたい。
6.JSON形式変換用アクション
うん。さっきのRESTfulAPIの話ね。v5だと応答を保存して、そのあとそれを解析する手段が提供されてなかったのよね。
JSON形式を簡単に読めるようにしてくれるライブラリの存在は不可欠ですよね。追加してくれてありがとう。
7.ステップ実行機能
ブレイクポイントが設定できるようになったとさ。
もともと機能単位でグループ作って部分実行でテストしてたようなところだけど、
今度はステップ単位で自由に区切ってテストできるよぉって話。
8.ノードハッシュ値のエクスポート
要するにシナリオファイルの差分チェックができるんだってさ。
9.一括変更の機能に、ノードの名前とコメントを追加
んー、一括変更の機能ね・・・使う機会が今までなかったな。
10.フローチャートに付箋メモ
ん。まぁ。タブごとにフローのコンセプトとかトピックでも書いておいたら優しいかもね。
これは、シナリオインポートとかした時、どこまで引き継がれるんだろうか?要検証ですね。
11.ブラウザ関連ライブラリにFirefoxを追加
これは嬉しい人多いかも?まだ自動記録はできないけども
Firefoxが推奨のサイトって結構多くなってきましたしねぇー。
12.【機能改善】Javaアプレット操作
JavaのSwingパッケージクラスで実装されたJavaアプレット要素が操作可能になりました。
※ AWTパッケージのクラスで実装された要素は不可だそうです。
今までは、とりあえずJavaのロードが起動したら諦めて画像マッチングだったんですよねぇ、嬉しい。
少しづつ、機能の検証して使いこなさいとなぁ。。。
起動ショートカット作成で、以前はVBSファイルを選択できたかと思いますが、ver6ではどうなんですか?
コメントありがとうございます。
保存タイプとしては、v6でも変わらずショートカットとVBSを選択して保存することができますよ。