WinActor v7の情報もチラホラでてますが、環境によってはまだまだv5も現役ということで
改めて v5⇔v6 のマイナーチェンジ項目で相違点をまとめておきましょうかね。
大きな機能の変更点は、v6がリリースされたころに書いてるのでそちらをご参照下さい。
1.画像マッチング関連
- 「メモリ節約のために分割して画像マッチングを 行う(低速)」というオプションが追加になってる。
- マッチング画像を「実行のタイミング」で読み込みさせられるマッチング画像差し替えオプションが追加になってる。
- 「マウス操作位置」タブが追加になってる。
2.表示の変更
- メイン画面のタイトルバーに、「編集・実行・閲覧」のどのモードで開かれているかが表示されるようになってる。
- ノード検索した時、ヒット件数が表示されるようになってる。
・・・地味だな?
3.操作の変更
- 複数ノードをまとめてコピー&ペーストできるようになってる。
- 未接続の浮きフローを複数選択して右クリックメニューから「グループ化」ができるようになってる。(グループ化の解除も右クリックからできるよ。)
- サブルーチンタブでサブルーチン呼び出しの使用箇所をログ出力表示できるようになってる。(ログにリンクが付くから飛べる。)
- ログ出力の全ログにログ発行元ノードへのハイパーリンクが付いてる。
- サブルーチン呼び出しからサブルーチングループへ、Ctrl + Jで移動ができるようになってる。(v6.1からは右クリックメニューにも追加になってる。)
- スクリプト実行のスクリプトタブにvbsファイルをドラッグ&ドロップでインポートができるようになってる。
- ノードプロパティの「値⇒」にエクスプローラからファイルドロップ または 直接コピーペーストで「フルパス」or「ファイル名」が入力されるようになってる。(シナリオファイルと同じフォルダにあるファイルの場合、ファイル名になる!?)
以下、ショートカットの追加
- フローチャート画面 プロパティ表示(Enter)
- イメージ表示(Ctrl+I) ・切り取り(Ctrl+X)
- コピー(Ctrl+C) ・貼り付け(Ctrl+V)
- 削除(Delete) ・元に戻す(Ctrl+Z)
- やり直す(Ctrl+Y)
- イメージ管理(Ctrl+M)
- ウィンドウ識別ルール(Ctrl+W)
- シナリオ情報(Ctrl+E)
- クループ一括クローズ(Ctrl+L)
- サブルーチン呼び出し先ジャンプ(Ctrl+J)
- 変数一覧画面 追加(Insert)
4.その他オプション追加
- エミュレーション記録にキーボードの「左右キーを区別して記録する」オプションが追加になってる。
- エミュレーション記録の「記録の停止」ボタンが「アクション化後停止」となり作り忘れ防止になってる。
- 繰り返しグループノードのデータ数オプションにDB連携機能が追加になってる。
- スクリプト編集ロック機能が追加され、スクリプト実行ノードのスクリプトが隠せるようになってる。誰得??
- スクリプト実行のスクリプト内に特殊記法が増えてファイル選択ボックスとかが作れるようになってる。
- プロキシサーバ設定にブラウザ規定値・OSの設定・手動で設定から選べるようになった。
- オプションとシナリオ情報からタイムゾーン設定ができるようになった。
5.制限事項の変更
- ノードの実行抑止状態が保存できる様になってる。
- 変数の文字数制限(1024文字)が解除できるようになってる。([シナリオ情報] - [その他]から設定)これ地味に嬉しい???
- 「待機ボックス」の文字数制限 255文字 ⇒ 1024文字
- Javaアプレット(Swingに限る)の操作が可能に(今更使うかな??)
- サブルーチンの引数と戻り値に空文字が受け渡し可能になってる。(逆にダメなの知らんかったな?)
6.ライブラリの変更点
基本的には統合されて廃止になったものと不具合が修正されているってない様ばっかり。
統合先のノードで同じ機能が選択式で使えるようになってるから困るところはない?
新しいライブラリが結構増えてる感じかな。?
ノードプロパティの「値⇒」にエクスプローラからファイルドロップ または 直接コピーペーストで「ファイル名」が入力されるようになってる。
→この部分、シナリオと同じフォルダにあるとファイル名だけですが、違うフォルダのだとフルパスになりませんか?
どっちでもフルパスにしてよって感じですけど 笑
ホントだ!!?
最初に試したっきり使ってなかった機能だったので気付かなかったです?
情報ありがとうございます!
とんでもないです!
WinActor以外の記事も充実していて、とても勉強になります。
ありがとうございます☺️