わんすけに聞いてみる Javascript,WinActor Edge WebDriverを取得する方法を考えてみた。

Edge WebDriverを取得する方法を考えてみた。

久しぶりにWinActorのWebDriverが更新で相談を受けました。

Windwosアップデートあるあるなんですが、過去の奮闘経緯はこちら。

 

この記事は、Edgeで開いてください。

では、まず今回はどうしたかっていうと答えから。ドン!!

⚙Edge Driverはこちらから。

 


※ ボタンを押すと、EdgeDriverのダウンロードページが開きます。
このページには、Edgeでアクセスして下さい。

■ お使いのブラウザ情報
{{ yourBrowserAgent }}

 

 

?‍♂️何が起こっていたか???

いつものように、知らぬ間にアップデートがかかってシナリオが動かなくなったんだね。

さて、バージョン確認してみよう。

ふむふむ。じゃ、WebDriver拾ってくっか。

えーーーっ、手前に今適用されているバージョンないじゃーん!!

ってなって相談の電話が掛かってきましたとさ。

まぁしょうがないよね、「完全なディレクトリ」とやら開いて探してみる。

結構掘ったとこにあるのね。。。

ぺちっと開いてみる。

ふんふん。

・・・閃いたよね?

https://msedgewebdriverstorage.z22.web.core.windows.net/?prefix=95.0.1020.53/

URLのパラメータに ?prefix=[バージョン番号] で数字渡せば直接このページ開けるのね?って?

 

?あとはカンタン、3分クッキング

アクセスしてきているブラウザのバージョンは、「window.navigator.userAgent」で取れる。

あとは、正規表現とかでごにょごにょっとURLとドッキングするだけ!!

// コードの部分切り抜きだヨ。

let userAgent = window.navigator.userAgent.toLowerCase();
let edgeptn = /edg(e){0,1}\/\d+\.\d+\.\d+\.\d+/;
let edgever = edgeptn.exec(this.yourBrowserAgent);

if(edgever) {
  //Edgeでアクセスされている。
  this.edge_access = true;
  let edge_num = edgever[0].replace(/edg(e){0,1}\//,'');
  this.driver_url = 'https://msedgewebdriverstorage.z22.web.core.windows.net/?prefix='+edge_num+'/'
} else {
  // Edgeでアクセスされていない。
  this.edge_access = false;
}

と、いうのを埋め込んだのが上のボタンになります。

※ Edgeでアクセスされた場合にのみ、ボタンが表示されるようになってます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Related Post

[WinActor]エラー情報収集[WinActor]エラー情報収集

シナリオは、常にエラーが発生する可能性を孕んでます。 シナリオを作って提供すると、必ず 「なんかエラー出て止まっちゃったんですよねー。」 といって声を掛けられることになります。 担当者がエラー対処に慣れてる方じゃない限り […]