※ 2020/08/19 更新情報
またまたWindowsUpdateによってEdgeの更新方法が変わりました。
対処方法の記事は新たに「EdgeのWebDriver更新方法がまた変わってた話。」で紹介します。
Edgeのブラウザ操作に関する補足情報です。
Edgeの18以降のバージョンでは、そのままWinActorのブラウザ操作ではEdgeが動かせなくなってます。(v6.1.0時点でのお話)
ユーザフォーラムにも同様の書き込みがあったのでリンク張っときます。
1.なんで???
前回の記事で探索した通り、WinActorのブラウザ操作ではWinActorのインストールフォルダの中にWebDriverを同梱することで実装されています。
それぞれの資材の最新データの取得元は前回紹介した訳ですが、、、
よく見るとMicrosoftWebDriver.exeのサイトがこうなってます。
英語だからさ、細かいとこつい見逃しちゃうよねー。
ver18以降は、DISM.exeコマンドっていうのでWindows上で取得してね・・・だって。
よく考えると、EdgeってWindows10からアンインストールもできないしダウングレードすることもできない。Windows Updateで勝手に更新されていくブラウザなんですよね。
だから、最新バージョンでる度に資材展開をいちいちするめんどくさくなっちゃったのかな・・・?
2.エラー内容
WinActorからver18以降のEdgeを操作しようとすると、こんなエラーでます。
ライブラリ実行(spv_Web)に失敗しました。
ん?内容でてこないから意味ワカンネ。発狂するわ。
コマンドプロンプトで操作しようとすると、こんなエラーでます。
curl: (56) Recv failure: Connection was reset
コネクッション リセット・・・。原因がエラー内容から理由が全然理解できない。ヒドイ。。。
3.最新 MicrosoftWebDriver.exe取得方法。
ダウンロードサイトに書いてある通りのDISMコマンドをプロンプトからドーン!!!
あっ、コマンドプロンプトは「管理者で実行」してね♪
DISM.exe /Online /Add-Capability /CapabilityName:Microsoft.WebDriver~~~~0.0.1.0
完了すると、以下のパスにドライバがダウンロード取得されています。
C:\Windows\System32\MicrosoftWebDriver.exe
4.WinActorでEdge操作したければ・・・。
とりあえず、System32フォルダのMicrosoftWebDriver.exeで、WinActorインストールフォルダのwebdriver資材を差し替えれば動くようになります。
「Edge自動操作で『ライブラリ実行(spv_Web)に失敗しました。』」への2件のフィードバック