変数●●は変数一覧に存在しません。変数を登録します。
とりあえず、ノード作ったらよく見かけるポップアップ。
OK押すと、定義してなかった名前の変数を変数一覧に自動で枠を作ってくれる。
で・・・、何かしらプログラムの知識がある人は「変数」って急に言われてもそんなに違和感ないんだけども、WinActorのターゲット層って、プログラミング経験のない人なんだなーって思った。
変数にすると変数一覧の表に変数名が入って、項目としてなんかいろいろ編集できるっていうのはみりゃ分かる話なんだけど、大切なのはシナリオがぐちゃぐちゃにならないようにどう意識して変数を残していくかってことですよね。
1.「値⇒」の使いどころ
基本的には、1回ぽっきりしか使わない固定値で使う印象。
あとは、浮島フローでグループ作って部分テスト実行する時によく使うかなー。
そこら中に「値⇒」直接指定のノードがあるとチマチマ一つづつ開いて確認するのが大変になるからちょと困る。
2.変数の使いどころ
①.繰り返し処理の中で変動する値
これは一番の基本ですね。
データ一覧とかと連結する項目なんかは、グループ名も設定して「データ一覧連結変数」とかでひとまとめにしましょう。
②.2回以上、異なるノードで指定される固定値
変動する見込みがなくても、複数回登場するなら変数で設定しましょう。
初期値をいれて、変数一覧の備考に「定数」とか書いてあげると優しいかもしれない。
のちのち、変更が必要になったときも楽だし、定数として明記することで変数の中でいろいろデータ処理してる部分と固定値の見分けが付きやすくなりますね。
3.変数一覧のグループ名は、サブルーチンごとに纏めると見やすい。
サブルーチンの単位だと、シナリオのインポートでサブルーチン単位で使いまわす時も管理しやすくなりますね。
大事な情報を変数で扱うときは、「セキュリティ関連まとめ」で紹介した通りsecret設定しましょう。
だいたい、このくらいで最低限のルールを自分の中で考えつつ変数名は極力変数名だけで具体的な用途がわかるようにするってことを意識しておけばなんとなく意図が伝わりやすい変数一覧に仕上がるハズです。