変数一覧で管理している情報は、アクションのインプットとして直接プルダウンで選択する以外に
以下のアクションのプロパティで直接引き出して使うこともできます。
- コマンド実行のプロパティ画面 オプション入力欄
- 待機ボックスのプロパティ画面 表示メッセージ入力欄
- インプットボックスのプロパティ画面 表示メッセージ入力欄
- 選択ボックスのプロパティ画面 表示メッセージ入力欄
- 変数値設定のプロパティ画面 値入力欄
- 自動生成ノードのプロパティ画面 詳細タブの値入力欄
%変数名%という表記をすることで変数の中身で文字の内容を置き換えて処理を行うことができます。
変数の値を待機ボックスに表示してみる例
動作テストだから、必要なのはこれだけ。
変数設定で変数に値を入れる
「新しいファイル名」っていう変数に「サンプル.xlsx」っていう値を設定した。
そしたら、実行したときの変数の現在値はこうなる。
待機ボックスで%変数名%を試してみる
メッセージに
新しいファイル名は、『%新しいファイル名%』だよ。
って入力しました。
結果・・・
%新しいファイル名%のところに、変数に設定したサンプル.xlsxが差し込まれて
新しいファイル名は、『サンプル.xlsx』だよ。
って表示されました。
コマンド実行とかでも使えるので、起動するWebページのURLをフローの中で変化させたい時なんかも使えるかもしれませんね。
※ 2019/06/24 追記 ※
%変数名%表記で使われているノードは「変数参照ツリー」では拾えません。
変数削除時にも削除禁止ポップアップがでないので注意しましょう。
「WinActor変数の値をメッセージやコマンドで使う」への2件のフィードバック