WinActorのフローチャート上に配置したノードやライブラリには、ノードIDというキーが振られています。
■ ノードIDからノードの配置場所を知る。
フローチャート画面の左側の検索タブから、下部の検索条件というフィールドにノードIDを入れると該当のノードを探すことができます。
で、ノードIDを取得できる箇所を以下に纏めておきます。
1.選択中ノードのノードIDを知る。
フローチャート上で選択中のノードのIDは、左下のステータスバーに表示されています。
2.ログ出力画面に実行都度、通ったノードのノードIDが残ってる。
シナリオがエラーで落ちたらログ出力見て、ノードIDで検索ってやるのが一般的ですね。
3.イメージ管理で、取り込んだ画像が使われているノードのノードIDを知る。
[フローチャート] - [イメージ管理]から該当イメージを使っているノードのノードIDがわかります。
4.ウィンドウ識別ルールから適用されているノードのノードIDを知る。
[フローチャート] - [ウィンドウ識別ルール]から該当イメージを使っているノードのノードIDがわかります。
5.変数参照ツリーから変数が使われているノードのノードIDを知る。
[変数一覧] - [変数参照ツリー]から、変数が使われているノードのノードIDを知ることができます。
※ 注意 ※
変数に関しては、WinActor変数の値をメッセージやコマンドで使うで紹介した通り、メッセージボックスやコマンドで使うことができますが、ここで紹介している様な%変数名%表記で使われているノードは「変数参照ツリー」では拾えません。
変数削除時にも削除禁止ポップアップがでないので注意しましょう。