久々に、WinActorネタで「おぉっ!?」ってなったので投稿。
レガシーなアプリでWin32系のライブラリを使ってる場合、データグリッドみたいなテーブルレイアウトでセルの選択位置が表示しているデータ量によってブレてしまうケースがあるようです。
アプリケーションの画面生成ロジックによっては、テーブルの下から順にデータ生成されていて行数が変わると上の方の行のinstance値がズレてバラバラになっちゃうんですね。
「詳細設定」の画面でいうと、初期だとこんな感じになってたりする。
で、そーゆー時は、このinstanceのチェックを外してpositionのチェックを入れてみるといいことが分かった。
(Win32)系の文字列取得とかも、positionチェックでちゃんと文字列が取得できたりするんですね。
なんとなくpositionって、座標クリックのイメージが強くて、どーせクリック操作くらいしかできないんだろー?って勘違いしてしまってたんだけども、ちゃんと「その座標にあるコンポーネント」を取得して所定の操作をしてくれる様です。
instance値がブレると思った時は、早めに画像マッチングとかに逃げてたけど、案外行けるケースもあるんだなと再認識したのでしたとさ?